11日、調(diào)査隊員を指導(dǎo)する徐柏青氏(右)。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
【新華社ナクチュ9月16日】中國科學(xué)院青蔵高原研究所副所長の徐柏青(じょ?はくせい)研究員率いる科學(xué)調(diào)査チームは11日夜、普若崗日氷原頂上の標(biāo)高6100メートルに位置する「Dome.C」地點で氷床コアの掘削を開始した。
同氷原は、中國の県級行政區(qū)としては最も標(biāo)高の高い西蔵自治區(qū)那曲(ナクチュ)市雙湖県の北東約90キロに位置し、羌塘(チャンタン)國家級自然保護區(qū)の中核エリアにある。世界の高原氷河を代表する典型的な氷河であり、互いにつながった多くの平頂氷河(平坦な尾根や山頂を覆って発達した氷河)で構(gòu)成される。氷河の中心から周囲の渓谷に向かって50本以上の氷河が放射狀に伸び、中?低緯度地域では最大の氷原となっている。
今回の作業(yè)は、同氷原で行われた2度目の氷床コア掘削作業(yè)となる。前回は、2000年に氷河學(xué)者の姚檀棟(よう?だんとう)院士(アカデミー會員)がチームを率いて氷床コア掘削を中心とする総合科學(xué)調(diào)査を?qū)g施した。
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11日、上空から見下ろした「Dome.C」地點のキャンプ地。(ドローンから、ナクチュ=新華社記者/姜帆)
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9日、標(biāo)高5400メートルの普若崗日氷原ベースキャンプから標(biāo)高6100メートルの「Dome.C」地點まで調(diào)査用物資を運ぶヘリコプター。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
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11日、採取した氷床コアを密封包裝する徐柏青氏(左)。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
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12日、掘削ドリルで引き上げられた氷片を通してボーリング孔內(nèi)の狀況を分析する徐柏青氏(右)。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
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9日、標(biāo)高5400メートルの普若崗日氷原ベースキャンプから標(biāo)高6100メートルの「Dome.C」地點まで科學(xué)調(diào)査用物資を運ぶためのヘリコプターを手配する徐柏青氏(中央)と同僚。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
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11日、掘削ドリルから採取された氷床コアを取り出す徐柏青氏(右から2人目)と同僚。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
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12日朝、一晩の仕事を終え、キャンプ地で休む調(diào)査隊員たち。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
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12日、スノーモービルに乗り、他の作業(yè)現(xiàn)場へ向かうルートについて話し合う調(diào)査隊員。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)
11日、吹雪の中でキャンプ地を補強する調(diào)査隊員。(ナクチュ=新華社記者/姜帆)