【新華社北京９月７日】白露は二十四節(jié)気の１５番目で、中國(guó)ではこの日、「露を集める」風(fēng)習(xí)がある。生活や醫(yī)療の條件が限られていた時(shí)代、白露の時(shí)期の露には特別な効果があると信じられていた。

   またこの日には「十様白」と呼ばれる薬草を採(cǎi)る。「白木槿（しろむくげ）」「白毛夏枯草（はくもうかごそう）」など「白」のつく薬草１０種のことで、滋養(yǎng)強(qiáng)壯に用いられる。

   白露の時(shí)期に摘んだ茶葉で入れた「白露茶」を飲む習(xí)慣もある。チャノキは暑い夏を経て、白露前後にさらに成長(zhǎng)する。みずみずしく柔らかな春茶、苦みや渋みの立った夏茶とは異なる適度な味わいで、古くから茶の愛(ài)好家に好まれている。（肖月、張弘吏）