【新華社上海8月22日】中國では144時(shí)間トランジットビザ免除措置の実施に伴い、訪れる外國人観光客がますます増えている。では中國を訪れたら、どこに行くのがよいだろう。上海在住の日本人で網(wǎng)紅(インフルエンサー)の優(yōu)雅さんは、中國一の超高層ビル上海中心大廈(上海タワー)にやって來た。優(yōu)雅さんと一緒に「上海の頂上」を旅してみよう。
「私は上海で育った日本人です。今日は上海で一番高いビル、上海タワーへ行くつもりです」と話すのは、中國のソーシャルメディアでインフルエンサーとして知られる優(yōu)雅さん。
優(yōu)雅さんにとって、上海タワーに來たら必ずしなければならないことがある。それは、中國の有名なテレビ塔、東方明珠塔を見ることだ。「子どもの頃、一番印象に殘っているテレビ塔です。當(dāng)時(shí)最も有名で、一番高く、周りには何もなかったのですが、今は低く見えます。時(shí)代の変化には驚かされます」と優(yōu)雅さんは述べた。
さらに優(yōu)雅さんは、地上632メートルという世界一高い場所にあるアートスペースに行き、マルチメディア映像と音楽、照明、プロジェクション、レーザーなどの多次元的な蕓術(shù)表現(xiàn)手段を統(tǒng)合した光と影のテクノロジーによるインタラクティブショーを鑑賞した。
ショーが行われる場所の中心には「上海慧眼」と呼ばれる重さ千トンのダンパーがある。強(qiáng)風(fēng)に見舞われたとき、このダンパーは建物の揺れを低減させ、超高層ビルの建物本體の安定性と安全性を保つための大切な働きをする。
優(yōu)雅さんは上海中心の52階にある書店「朶雲(yún)書院」を訪れ、微信支付(ウィーチャットペイ)に紐づけした日本のクレジットカードを使ってコーヒーを買った。優(yōu)雅さんは「カード情報(bào)を入力し、リストから自分のカード引き落とし口座のある銀行を見つけて、確認(rèn)をクリックすれば完了です。微信支付を使えば、間違いなくスムーズに決済できます」と紹介した。(記者/唐斯琦、黃安琪、王翔)