【新華社ハルビン7月14日】中國の國有鉄道會社、中國國家鉄路集団傘下の中國鉄路ハルビン局集団によると、中國と歐州を結(jié)ぶ國際定期貨物列車「中歐班列」のうち、満洲里(內(nèi)モンゴル自治區(qū))、綏芬河(黒竜江省)、同江(同)鉄道口岸(通関地)を経由する「東ルート」は、年初から7月12日までの運(yùn)行本數(shù)が前年同期比4?5%増の3076本となった。貨物輸送量は2?4%増の32萬1768TEU(20フィートコンテナ換算)となり、いずれも同期の過去最高を更新した。
ハルビン局集団佳木斯(ジャムス)車務(wù)段(列車運(yùn)行管理部門)の遅皓斌(ち?こくひん)副段長は「私たちはメインルートと口岸の機(jī)能を強(qiáng)化しつつあり、口岸の作業(yè)効率と取り扱い能力を高めている」と説明。今年に入ってから、ハルビン市と綏芬河市を結(jié)ぶ浜綏鉄道の綏芬河から國境までの區(qū)間、ジャムスから同江に至る鉄道の改修工事を相次いで著工させたと述べた。
中歐班列の東ルートは現(xiàn)時點(diǎn)で、歐州14カ國と國內(nèi)60以上の都市を結(jié)んでおり、路線數(shù)は26路線に上る。家電、日用品、農(nóng)産加工品など12カテゴリーの貨物を輸送している。