四川省?臥竜國家級自然保護(hù)區(qū)內(nèi)の天臺山で、木の上にいる野生化訓(xùn)練中のパンダ。(2020年6月4日撮影、成都=新華社配信)
【新華社成都7月1日】中國は近年、天然林や野生動植物の保護(hù)、ジャイアントパンダ國家公園の建設(shè)などに力を入れ、パンダと生息地の保護(hù)で目覚ましい成果を上げている。野生のパンダは1980年代の約1100頭から1900頭近くまで増加した。
人工飼育されたパンダを訓(xùn)練し、野生の小規(guī)模個體群に加えることは種の保護(hù)において重要な意味を持つ。遺伝的多様性が改善され、絶滅のリスクを低減でき、個體群の回復(fù)と拡大、再構(gòu)築につながる。
中國ジャイアントパンダ保護(hù)研究センターは2003年に飼育下で生まれ育ったパンダの訓(xùn)練と野生復(fù)帰に著手。10年に野生化訓(xùn)練プロジェクト第2期を開始し、「母子一緒」の新たな方針を初めて打ち出した。これまで野生に返したパンダ11頭のうち9頭は今も生きている。現(xiàn)在は野生化訓(xùn)練部門があり、計5頭が母親と共に訓(xùn)練を受けている。今後は訓(xùn)練に合格したパンダを毎年野生に返し、小規(guī)模個體群の回復(fù)と拡大に努める。また野生種を?qū)毪工毪长趣莻€體群保護(hù)を強(qiáng)化し、遺伝資源バンクの構(gòu)築を進(jìn)めながら野生下と飼育下の個體群間で遺伝子の交流を?qū)g現(xiàn)する。pagebreak
野生種導(dǎo)入の初成功例となった「草草(ツァオツァオ)」(右)と「華姣(ホワジアオ)」親子。(2014年9月16日撮影、成都=新華社配信)pagebreak
24日、ジャイアントパンダ國家公園四川臥竜エリアの野生化訓(xùn)練場でリンゴを食べる「賢賢(シエンシエン)」。(成都=新華社記者/沈伯韓)pagebreak
24日、ジャイアントパンダ國家公園四川臥竜エリアで、無線測位機(jī)器を使って「賢賢(シエンシエン)」を探すスタッフ。(成都=新華社記者/沈伯韓)pagebreak
24日、ジャイアントパンダ國家公園四川臥竜エリアの野生化訓(xùn)練場で、スタッフの聲を聞いて竹林から出てきた「賢賢(シエンシエン)」。(成都=新華社記者/沈伯韓)pagebreak
24日、ジャイアントパンダ國家公園四川臥竜エリアで「賢賢(シエンシエン)」にリンゴを與える著ぐるみ姿のスタッフ。(成都=新華社記者/沈伯韓)pagebreak
24日、ジャイアントパンダ國家公園四川臥竜エリアの野生化訓(xùn)練場內(nèi)で「賢賢(シエンシエン)」の様子を記録するスタッフ。(成都=新華社記者/沈伯韓)pagebreak
ジャイアントパンダ國家公園四川臥竜エリアの野生化訓(xùn)練場で子どもを連れて歩く「輝輝(フイフイ)」(左)。(6月1日撮影、成都=新華社配信/牟仕傑)pagebreak
24日、ジャイアントパンダ國家公園四川臥竜エリアの野生化訓(xùn)練場で餌やりを終え、「賢賢(シエンシエン)」に手を振るスタッフ。(成都=新華社記者/沈伯韓)pagebreak
中國ジャイアントパンダ保護(hù)研究センター核桃坪基地の野生化訓(xùn)練場で、子パンダを竹かごに入れる著ぐるみ姿のスタッフ。(2010年11月20日撮影、成都=新華社配信)