クロアチア南部のコマルナ村で開(kāi)かれた、中國(guó)企業(yè)が建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)ったペリェシャツ大橋の開(kāi)通式で打ち上げられた花火。同大橋は両國(guó)による「一帯一路」共同建設(shè)と中國(guó)?中東歐協(xié)力の象徴的プロジェクトであるとともに、中國(guó)がクロアチアで建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)った最大規(guī)模のインフラプロジェクトでもある。（２０２２年７月２６日撮影、コマルナ＝新華社記者／李學(xué)軍）

   【新華社北京５月３０日】歐州のシンクタンク、ブリューゲルはこのほど、今年提出から１０周年を迎えた「一帯一路」構(gòu)想の世界各國(guó)での受け止めなどを調(diào)べたリポートを発表した。この１０年間で幾多のチャレンジと試練を乗り越え、同構(gòu)想が世界的に広く評(píng)価され、特に発展途上國(guó)で親しみをもたれている姿が浮かび上がった。

   「『一帯一路』構(gòu)想の受け止めのグローバルトレンド」と題したリポートは、１５０近くの國(guó)の主流メディアの報(bào)道データをまとめ、「一帯一路」への関心と感情傾向を定量的に分析した。

   カイロ東部で試運(yùn)転を行う中國(guó)企業(yè)が建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)ったエジプト初の電化鉄道「テンス?オブ?ラマダンシティー?ライトレール（ＬＲＴ）」車(chē)両。（２０２２年７月３日撮影、カイロ＝新華社記者／隋先凱）

   リポートによると、「一帯一路」への世界的な関心はこの１０年で大きく上昇している。數(shù)多くの研究で裏付けられているように、中國(guó)はここ數(shù)年、「一帯一路」の枠組みの下、貿(mào)易と投資のルートを通じ沿線(xiàn)諸國(guó)に確かな利益をもたらし、発展援助の面で世界銀行やアジア開(kāi)発銀行などを補(bǔ)完する役割を発揮、沿線(xiàn)諸國(guó)に新たな発展チャンスをもたらしてきた。

   「一帯一路」に関するメディア報(bào)道の感情傾向の平均値と中央値は世界のほとんどの國(guó)でともにプラスとなった。リポートは「一帯一路」構(gòu)想が世界から「かなり前向き」に受け止められていることを意味すると分析した。

   さらに、新型コロナウイルスの流行や西側(cè)の否定的な報(bào)道は「一帯一路」に課題をもたらしているが、中央アジアからサハラ以南アフリカ、中東?北アフリカに至るまで、広範(fàn)な発展途上國(guó)の「一帯一路」に対する報(bào)道のトーンは終始肯定的、前向きで、同構(gòu)想に対する発展途上國(guó)の好意的な受け止めが揺るぎないことを示しているとした。